Automations

This feature requires a Pro or Enterprise plan.

このページでは、W&B の automations について説明します。W&B のイベント(artifact Artifacts のバージョンが作成されたときなど)に基づいて、自動モデルテストやデプロイメントなどのワークフローステップをトリガーする オートメーションの作成 を行います。

たとえば、新しいバージョンが作成されたときに Slack チャンネルに投稿したり、production エイリアスが Artifacts に追加されたときに webhook を実行して自動テストをトリガーしたりできます。

Overview

Automation は、特定の event が Registry または Project で発生したときに実行できます。

Registry 内の Artifacts の場合、Automation の実行を次のように設定できます。

  • 新しい Artifacts バージョンがコレクションにリンクされたとき。たとえば、新しい候補 Models のテストと検証のワークフローをトリガーします。
  • エイリアスが Artifacts バージョンに追加されたとき。たとえば、エイリアスが Model バージョンに追加されたときに、デプロイメント ワークフローをトリガーします。

Project 内の Artifacts の場合、Automation の実行を次のように設定できます。

  • 新しいバージョンが Artifacts に追加されたとき。たとえば、Dataset Artifacts の新しいバージョンが特定のコレクションに追加されたときに、Training ジョブを開始します。
  • エイリアスが Artifacts バージョンに追加されたとき。たとえば、エイリアス「redaction」が Dataset Artifacts に追加されたときに、PII 編集ワークフローをトリガーします。

詳細については、オートメーションイベントとスコープ を参照してください。

オートメーションを作成 するには、次の手順を実行します。

  1. 必要に応じて、アクセストークン、パスワード、または機密性の高い設定の詳細など、Automation で必要な機密文字列の secrets を設定します。Secrets は、Team Settings で定義されます。Secrets は、webhook Automation で最も一般的に使用され、認証情報またはトークンをプレーンテキストで公開したり、webhook のペイロードにハードコーディングしたりすることなく、webhook の外部サービスに安全に渡すために使用されます。
  2. W&B が Slack に投稿したり、ユーザーに代わって webhook を実行したりすることを承認するように、webhook または Slack 通知を設定します。単一の Automation アクション(webhook または Slack 通知)を複数の Automation で使用できます。これらのアクションは、Team Settings で定義されます。
  3. Project または Registry で、Automation を作成します。
    1. 監視する event (新しい Artifacts バージョンが追加されたときなど)を定義します。
    2. イベントが発生したときに実行するアクション(Slack チャンネルへの投稿または webhook の実行)を定義します。Webhook の場合は、アクセストークンに使用する secret、および必要に応じてペイロードとともに送信する secret を指定します。

次のステップ